K太の学童野球公式戦最後の試合の最終打席の話。
この決勝戦はHスポ少先攻で,双方が序盤に1点ずつ得点し,その後は投手戦となって6回表まで無得点。しかし, 6回裏に相手チームに2点与えてしまい,7回表はHスポ少最後の攻撃のチャンスという場面です。この回の打順は5番から。はい, K太が先頭打者でした。
5番におさまってはいるものの,この日も打撃好調というには程遠いK太。ここで代打,ということになってもおかしくない。
私はネクストサークルの近くからフェンス越しに応援していたので,ベンチからK太が出てきて,バッターボックスに向かうのを見て, 思わず声を掛けました。
この間,試合中は他の子には声を掛けても,K太にはほとんど声を掛けることはありませんでした。でも, この時ばかりは声を掛けずにはいられませんでした。
「K太,K太!いいか。絶対につなげろよ」
K太が私のほうを振り返り, 力強くうなずいてからバッターボックスに向かう姿を見た時に感じた気持ちをどう表現したらいいんでしょうか。
バッターボックスに立ち…。そして
K太の最終打席は三遊間を抜けるヒットになりました。\(^o^)/
私は「絶対に出塁してくれる」と確信していましたが,それにしてもあの場面で痛烈な (ということにしておく)ヒットをよく打ったと思います。結果として,後続の打者が倒れ,試合の勝利にはつながりませんでしたが, K太の野球人生の中では逆転満塁サヨナラホームラン級の当たりに相当すると思います。本当によく打った。よくやった。最後の最後で, スッキリとさせてくれました。
まだ話は続くぞ。
近況-3-へ
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あんまり長い事更新されないから、
死んだか、死ぬほどぐったりした状態なのかと心配した〜!!
(いや、農作物が不作で大変だったのかとも思ったけど。)
…に、しても!K太君でかくなったわねぇ〜。
(親戚のオバちゃん風に)
全体的に筋肉質になったんとちがう?
(っていうか,ワタシのパソコンでは表示されてなかった)
おかげさまで,元気で農作業に,仕事にといそしんでおりました。
図体ばっかりでかくなりましたが,まだまだ…です。
筋肉質?K太とは無縁のことばじゃのぅ。